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【33歳総合職ことみの婚活こじらせ体験記#14】救世主さんとのプレ交際4回目ドライブデートと涙声の電話。
こんにちは!
吉祥寺の結婚相談所マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)の福崎ことみです。
マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)は、婚活も、人生もまるごと幸せを手に入れる!結婚相談所です。婚活中はマインド(心の状態)を楽しく正しく整えながら、あなたの魅力をさらに開花し、発揮することで幸せな結婚を目指していきます。
さて、本日は【ことみの婚活こじらせ体験記シリーズ】のなかで、4.【個人結婚相談所編(幸せを見つけた編:お見合い、仮交際、真剣交際、プロポーズ)】#14をお送りいたします。
(参考)
ことみの婚活こじらせ体験記シリーズの全体像は以下の通りです。
本編は1~5の内容で構成されており、全20話に渡ってお送り予定です。
本編をはさむように、はじめに、と終わりも、書いていきたいと思います。
前回までのお話はこちらをご覧ください。
4.【個人結婚相談所編(幸せを見つけた編:お見合い、仮交際、真剣交際、プロポーズ)】 #13
それでは、4.【個人結婚相談所編(幸せを見つけた編:お見合い、仮交際、真剣交際、プロポーズ)】#14をスタートします!
1月半ばを過ぎて、ほぼ確定事項との内容で上司から部署異動が伝えられ、私は内心かなり取り乱していました。
本当に仕事一本でいかないと追いつけないようなハードな業務量が予想されたからです。
2月1日から新しい部署で、またゼロからスタート。
総合職で20代からもうすでに何回も職場が変わってきました。その都度、ゼロからスタートして頑張ってきました。
総合職で働くというのは、憧れではあったけど、今はここまで頑張ってきた婚活をしっかり終わらせたい、という気持ちのほうが強かったです。
とにかく、気持ちが動揺していましたが、救世主さんとの1月末のドライブデートを楽しもう、思いやりを大切に過ごす時間にしよう、と思っていました。
一方で、これから控えているお見合いも数件、また、同時進行でプレ交際しているお相手も複数人いらっしゃり、そのなかでいま「救世主さんの気持ちをお受けして、真剣交際にいこう」と救世主さん一本の絞る勇気もまだ持てていない自分もいました。
でも、確実に、毎週末の救世主さんとのデートが私の楽しみになっていっていました。
<救世主さんとのプレ交際4回目益子へのドライブデート>
救世主さんの提案でドライブデートが決まり、大好きな益子焼の陶芸家さんのマグカップを探し求めに、行き先は栃木県の益子町に決定しました。
ドライブデート前夜に、私は「車の中で聞く音楽担当」として、会社近くのTSUTAYAに駆け込み同年代目線で音楽を選びました。(私が婚活していたのはそんなに昔のことじゃないはずですが、いまはTSUTAYAも路線変更をしていて時代の流れが早く感じます笑)
翌日朝10時、荻窪駅のロータリー近くで青い車を借りて待ってくれていた救世主さん。
一日がかりのデートがいよいよスタートしました。
待ち合わせ前には、コーヒーと車内で食べるおやつ(ガルボや男梅など)も買い、私も準備万端で乗り込みました。
せっかくのドライブデートということで、宇都宮の餃子や大谷石資料館、彼のおすすめのお蕎麦屋さん、そして益子町と盛りだくさんのコースを考えていてくれた救世主さん。
おかげで丸1日のドライブデートはどこも楽しくて、穏やかな笑いが続き、一日一緒にいても自然な時間が流れていきました。
でも、実は私たちにとって大きな事件がドライブデートに潜んでいたのです。
東京住まいの彼にとって、車の運転は久しぶりで、張り切って出かけたものの、一日がかりの初めての場所への運転は、大変なものでした。
それもそのはず、盛りだくさんのデートコースは距離的にもものすごい移動を伴い、彼が運転疲れをしてしまうのは、当然でした。
陽が落ちて、見通しが悪くなってきた時間あたりから、彼の運転疲れが多く見え始めました。そして、安全確認が不足してしまう場面が2、3箇所あったのです。
本当は私が運転を変わってあげられたらよかったのに、ペーパードライバーの私は変わることができませんでした。(救世主さん、いまでも本当にごめんなさい。)
安全確認が不足してしまう場面では、「まずい」という彼の心の声が聞こえた気がしました。車内のふたりの空気にも、急に緊張感が生まれていきました。
ほどなくして、彼のおすすめのお蕎麦屋さんに到着。
お蕎麦は、ふたりが大好き食べ物。
おすすめの場所を事前に調べてくれていたのです。
ふたりでおすすめのお蕎麦を注文をしたあと、彼に私から切り出しました。
覚悟と勇気を出して。
「運転している人、道路を歩いている人、そして救世主さんも私も、みんなの命が本当に大切だから、安全確認を徹底して帰ろう。今日ははるばる栃木県まで連れてきてもらって本当に感謝をしているよ。本当にありがとう。そして、長時間運転をずっとさせてしまってごめんね。帰り道は、慌てないで、サービスエリアに毎回寄って休み休みしながら、ゆっくりお家に帰ろう。」
と伝えました。
彼はとても申し訳なさそうに、「本当にかっこ悪いところを見せて、怖い思いをさせて本当にごめんね。サービスエリアに毎回寄ってゆっくり帰ろう。」と応えてくれました。
私にとって、この言葉を伝えることで彼に嫌われ、彼とのプレ交際が終わるかもしれないと怖かったです。
でも、大切だと思ったことは、きちんと言葉で伝えなくてはいけないと思っていました。
ふたりが確かに「あれ?」「まずいな」と思ったことは、うやむやにするのではなく、伝えなくちゃ、と。
それも、大切な人だからこそ余計に。
そう思いました。
(ずっとあとになって、救世主さんにこのときの心境を聞いたところ、「もうプレ交際は今日で終わりだ・・」と思ったそうです。
でも、「ちゃんとことみさんを家まで送り届けるぞ」と思ってくれたそう。)
そこから、美味しくお蕎麦を食べて、再び車に乗り込みました。
普段、車に乗ると私はつい眠ってしまうのですが、ずっと起きていました(笑)。
そして、サービスエリアが見えるたびに、「サービスエリアが見えたよ!」と彼に伝え、ふたりでゆっくり立ち寄って休みました。
一緒にナビをのぞき込んで、進行方向を確認して目的地に向かうというこの過程のなかで、”一緒にふたりで助け合って生きていくってこういうことなのかな” とすーっと自然と思えた自分がいました。
多少、方向が間違っても2人で笑いながら帰りました。
帰りは遠い立川駅の自宅近くまで送ってくれました。
その際、彼とお別れするときに、少しさみしさを感じている自分に気づきました。
でも、まだ彼の車の旅は終わっていません。
初めて男性に「お家に着いたら連絡してね!」と言いました笑
とても心配でした。
そして、深夜に彼から「着いたよ!」とLINEが来たときは、本当にほっとしました。
LINEには、「今日は本当にごめんね。もしまだよかったら、ドライブデートではなくてまたデートが出来たら嬉しいです」と書いてありました。
私は、「素直でかわいい人だな」と笑いました。
このドライブデートは、救世主さんとのこれからの未来を自然に想像できるようになったデートで、一番の思い出のデートになりました。
その夜、担当カウンセラーに「真剣交際をお受けすることをさらに前向きに考えられるようになったデートでした」と電話で伝えました。
そう、自分で伝えるときに、なんだか涙声になりました。
担当カウンセラーからは
「これまでと感情が変わりましたね。これまでと違うことがわかりますよ。」と穏やかな声で応え、私の気持ちの前進を心から喜んでくれました。
(#15につづく)
本日は#14をお送りしました。
いかがでしたでしょうか?
救世主さんとの一番の思い出となる4回目のドライブデートを綴ってみました。今回は事件を通して、救世主さんのさらなる人となりを知れるデートであり、私も勇気をもって思ったことを伝えた思い出のデートでした。
仕事はいよいよ部署異動し、本格的にこれから忙しくなり、猛烈に疲弊していきます。
私の婚活は安住の地に行くことができるのでしょうか。
次回は、4.【個人結婚相談所編(幸せを見つけた編:お見合い、仮交際、真剣交際、プロポーズ)】#15をお送りします!
本日もブログをお読みいただきましてありがとうございました。
あなたの人生の幸せをまるごと、応援しております。
吉祥寺の結婚相談所
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福崎ことみ