【33歳総合職ことみの婚活こじらせ体験記#15】救世主さんとついに真剣交際へ！

救世主さんとのプレ交際４回目ドライブデートで、「結婚するってこういうことなのかな？」と結婚生活のイメージが確かにできた当時の私。

仕事では、いよいよ新しい職場との引き継ぎも始まり、より忙しくなっていました。

救世主さんにも、異動が決まり大変な日々になることを伝えました。

そんななかで、少しでも身体に良いものを食べようと和食ランチデートを提案してくれ、プレ交際５回目のデートが決まりました。

＜救世主さんとのプレ交際５回目デート＠新宿サザンテラス＞

１月最後の週末。新宿で美味しい和食を食べながら、ランチデートをしました。

身体は正直疲れていましたが、救世主さんと会って話しているうちに自然と心が元気になっていくのを感じました。

ランチを食べたあと、新宿駅近くをお散歩して。

また、この頃、おすすめの音楽や本を紹介しあって、お互いに渡し合うということは、ふたりの間で日常になっていました。

おすすめの本の感想なども話したりして、穏やかに時間が流れていきました。

＜救世主さんとのプレ交際６回目デート＠銀座～丸の内散策＞

２月１日に新しい部署に着任しました。

夜に救世主さんから「新しい職場での第一日目お疲れ様！最初のうちは慣れるのが大変で、いつも以上に疲れるよね。自分も転職や異動になったとき、最初のうちはしんどかった記憶があります。今夜はゆっくり休んでください。」

と温かいメッセージが届きました。

「ありがとう☺今の不安もひとつずつ自信に変えていけたらいいな。転職の方がもっともっと大変そうだよね。頑張ってきたんだね。お疲れ様。おやすみなさい。」

と彼の気持ちに感謝して返信しました。

その週は、一生懸命頑張って、待ちに待った彼との週末デート。

銀座に素敵な陶器屋さんを見つけたよ！と教えてくれ、美味しい話題のオムライス屋さんでのランチ、陶器屋さん、丸の内カフェというコースで楽しむことになりました。

彼といる時間がいつの間にか、自分のなかで日常で、かつ大切なものになり、一緒にいるとホッとする存在になっていました。

そして、丸の内で訪れたカフェでは、驚いたことに、私が好きな陶芸家さんのマグカップをプレゼントしてくれたのです。

実は、先日のドライブデートで益子町を訪れた際に、好きな陶芸家さんのマグカップが置いておらず、購入に至りませんでした。

そのことを彼が気にしてくれていて、その後、東京で購入できるわずか数店舗を見つけて訪れ、購入してくれていたことを知りました。

彼の温かい気持ちが本当にしみました。

カフェを出て、東京駅でお別れする道のりのなかで、確かに「救世主さんと真剣交際に入りたいな」と自分のなかの気持ちを確認しました。

帰宅途中に、担当カウンセラーに連絡しました。

「一緒にいると、楽しくて笑いがとまりません。救世主さんがよければ、真剣交際に入りたいと思っています。今日のデートで自然とそう思いました。救世主さんの担当カウンセラー様へお伝えいただけませんか。こんな人、二度と現れないと思います。よろしくお願いします。」

と。

担当カウンセラーは、

「よく自分で判断して、頑張った」とねぎらい気持ちを尊重してくれました。

＜救世主さんとのプレ交際７回目デート＠立川＞

また次の週末、デートの約束をしました。

近場か遠出するか、どうしようか。と話をするなかで、「立川で軽くお茶をするだけでもいいし、無理はしないで体調優先で決めてね。」と連絡をくれていました。

彼の優しさに甘えて、仕事で疲れていた私は、立川にまた来てもらうことにしました。

立川で有名な美味しい天ぷらランチを食べて、またまた映画好きの二人は映画をみて（『君の名は』）、ぶらり立川を散策したあと、夕食まで一緒に食べました。

そろそろお別れの時間です。

立川駅の改札についても、彼はいつものまま。

今日のデートがもう終わろうとしているのに、真剣交際の言葉は出てきそうにありません😁

また私がちょっと勇気を出してみました。

そして、茶目っ気たっぷりに言ってみました！

「あれ？今日真剣交際言ってくれないの？！」

と。

すると、彼は驚いた表情をして、

「え！？いいの！！？ぜひ！！よろしくお願いします！！」

と驚いた表情から一気に嬉しい顔になって言ってくれました。

（あとからこのときのことを聞いてみたら、ベイマックスのような彼は、「もう少し痩せてから言おう！」と思ってくれていたそうです。）

立川駅の改札で真剣交際に進む気持ちをお互いに確認しあい、彼から「ことちゃんって呼んでもいい？」と提案をくれました。

今日から、真剣交際のふたりが始まりました。

彼がずっと待っていてくれたこと。

その気持ちも、本当に嬉しかったことでした。

（あとから知ることになるのですが、彼は私とプレ交際が始まったときから、10件近く決まっていたすべてのお見合いをキャンセル料を払って、キャンセルし、私だけに向き合ってくれていたのでした。）

担当カウンセラーに、無事に真剣交際の気持ちを伝え合えたことを話し、翌日には、システム上でもふたりのプロフィール写真に♡マークがつきました。

（IBJシステムでは、真剣交際のステージにいる会員様には♡マークがつき、他の方からのお申し込みを受けること等ができないようになっています。）

＜救世主さんへ手作りのバレンタインを渡しに行く＠都心＞

真剣交際になった思い出の２月11日土曜日。

その日、私は駅ビルやスーパーに急いで立ち寄り、買い物をしました。

もうすぐやってくるバレンタイン。

バレンタイン当日は平日なので救世主さんにチョコレートを渡すことが残念ながらできません。

救世主さんには、急ながら「明日の夕方、会えるかな？会いに行くね！」とだけ伝え、急いで日曜日夕方に渡せるよう、帰宅後にチョコレートケーキを作りました。

大切に、ハートの型に生地を流し込んで、焼き上がったケーキ２つをかわいいリボンをつけてラッピングをしました。

翌日、12日。

彼の住む最寄り駅に向かいました。

サプライズでバレンタインのチョコレートケーキを渡すと、またまた驚いた彼の表情がとても喜んでいる顔になりました。

彼の「わー！！」と喜ぶ顔を見るのが、とても嬉しかったです。

その夜、「あまりにも美味しくてあっという間にひとつ食べちゃったよ。またもう一つもすぐ食べたくなるよ」と感想を教えてくれました。

＜他の方とのお見合い、プレ交際について＞

彼との真剣交際を決めるにあたり、他の方と決まっていたお見合いは、キャンセル料を支払いお断りをさせていただきました。

また、プレ交際もすべて、これまでいただいた時間に感謝をして、４名のお相手に交際終了を願い出ました。

私自身も、これまでたくさんの方と出会い、婚活を頑張ってきましたが、もう救世主さんだけをみて、このまま頑張っていったらいいんだ、と思うと、

婚活がとてもシンプルになっていきました。

（＃16につづく）