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【33歳総合職ことみの婚活こじらせ体験記#21】おわりに:こじらせ婚活を振り返ってと結婚相談所で出会った夫婦の現在地について。
こんにちは!
吉祥寺の結婚相談所マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)の福崎ことみです。
マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)は、婚活も、人生もまるごと幸せを手に入れる!結婚相談所です。婚活中はマインド(心の状態)を楽しく正しく整えながら、あなたの魅力をさらに開花し、発揮することで幸せな結婚を目指していきます。
さて、本日は【ことみの婚活こじらせ体験記シリーズ】のフィナーレとなる 【おわりに 結婚相談所で出会った夫婦の毎日の生活とは】#21をお送りいたします。
(参考)
ことみの婚活こじらせ体験記シリーズの全体像は以下の通りです。
本編は1~5の内容で構成されており、全20話に渡ってお送り予定です。
本編をはさむように、はじめに、と終わりも、書いていきたいと思います。
前回までのお話はこちらをご覧ください。
4.【個人結婚相談所編(幸せを見つけた編:お見合い、プレ交際、真剣交際、プロポーズ)】 #20
それでは、 【おわりに 結婚相談所で出会った夫婦の毎日の生活とは】#21をスタートします!
救世主さんと「ふたり」の人生がスタートしてから、二人暮らしが始まり、入籍、結婚式、そして新婚旅行といくつもの思い出深いイベントが過ぎていきました。
33歳の12月25日、救世主さんと出会ったクリスマスのあの日を起点に、
実に様々なことが私の人生を大きく変えていきました。
救世主さんとの「出会い」は自分の人生で一番大きな出会いです。
<私が婚活でこじらせたものは何だったのか>
32歳が半年過ぎた頃に大手結婚相談所に入り、婚活をスタートした頃。
あの頃を振り返ると、婚活自体を簡単に考えていた自分がいました。
「出会いさえあれば、すぐに結婚できるはず」。
そんな思いが私のなかにあったと思います。
「ご縁がある人とは、ありのままの、今の自分で(努力を別にしなくても)うまくいく」とも思っていました。
それがまず、婚活をこじらせた第1のマインドの問題点です。
さらに、第2のマインドの問題点は、「恋愛向きの一緒にいてドキドキワクワクする人」に婚活を始めた当初惹かれて、心がアップダウンしてしまっていました。
どんな人と結婚したら穏やかで幸せな結婚になるのか。
それがわかっていなくて、これまでの恋愛の延長のようにドキドキワクワクの気持ちを頼りにして、軸にして婚活をスタートしていたのです。
また、第3のマインドの問題点は、自分のビジネスの脳みそで婚活を考えていたことです。
仕事を長くしていると「自分の頭で考えること」は当たり前のこと。
新しく入り直した個人の結婚相談所で、担当カウンセラーから「これを全部するといい」と言われたメニューを、勝手に自分で取捨選択。
取り組むメニューと取り組まないメニューを作り出してしまいました。
結果、取り組んだメニューによって婚活は好転した側面もありましたが、取り組まないメニューは課題として残されたままだったので、成婚という婚活のゴールにたどり着くことができませんでした。
本当は、仕事だって、先輩や師匠について「見習い」期間があって、ドキドキする「初心者」の期間があって、やがて「一本立ち」し、その後時間と経験を経て「一人前」になっていきます。
私は婚活のド素人で、何をしたらうまく目標としている成婚にたどり着けるのかをまったくしらないのに、まるで「一人前」のように自分の頭で考え判断しようとしていたのです。
まだまだこじらせを発生させていた問題はあります。
(これでもかというほどですね!笑)
第4のマインドの問題点は、婚活当初、異性からみて今の私はどれくらい魅力があるのか。結婚したいと思ってもらえる女性であるのか。
と考える視点がすっぽり欠けていたことです。
相手である男性の気持ちを考えることなしに
「自分はこんな人と結婚したらいいんじゃないか」と自分目線だけで考えているだけの人でした。
今思うと、婚活をこじらせていたときは、「自己=エゴ」の婚活だったのだと思います。
最後、第5のマインドの問題点は、これは婚活業界のひとつの弊害なのかもしれませんが、数字や言葉で表されるスペックなどの目に見えるものに意識が向きがちであったということです。
もちろん、結婚は人生がかかった一大イベントでありますから、もちろん目に見えるものも大事ではあるのです。
ただ、目に見えないものである人としての優しさや気持ちのぬくもり。
そうしたものを見落としがちになってしまったり、軽視したりしてはいないでしょうか。
私がこじらせていたときは、お相手のスペックをどんどん雲の上まであげるようにしていた節があります。
地に足をつけて冷静になって、「自分が幸せにしてあげられるお相手」を考えたとき、「そんな人は私のサポートはいらないだろう」、と思うことができました。
(まだまだ大小のこじらせの考え方はありますが、また思い出したタイミングで追記します!笑)
<こじらせを乗り越えるために必要だったものとは>
そんな数々のこじらせを乗り越えるには、「自分の力と未来を強く信じる力」が何より大事でした。
私は婚活をこじらせていましたが「絶対に結婚する」という気持ちを失ったことはありませんでした。
そして、同じくらいに大事だったのは、自分にない視点を与えてくれ、婚活という長いマラソンを一緒に伴走してくれる信頼できるカウンセラーの存在です。
カウンセラーとの信頼関係なくして、成婚にはたどり着くのはとても難しいと思います。
最後に、私の結婚する未来を応援してくれる親友や婚活仲間の存在もとても大きなものでした。婚活をしたことがない人や、婚活で苦しんだ経験がある人、結婚生活をすでに送っている人のなかには、「婚活なんて疲れるだけだからやめた方がいいよ」とか「焦らなくて大丈夫だよ」とか、さらには「結婚なんてよくないよ」などと言う人もいるかもしれません。
私の場合は、幸運なことにそうした言葉をかけてくる人は近くにいなくて、「婚活頑張っている姿がかっこいいよ」とか「一緒に絶対幸せになろうね!」と励まし合える人に恵まれていたこともとても大きかったです。
そうそう、こじらせを乗り越えるために必要だったことに忘れてはいけないことがもうひとつありました。
それは、「少しずつ上昇している自分」を婚活をしながら掴んでいく経験です。
婚活見習いなわけですから、急に成婚なんてひとっ飛びはできません。
一本立ちして一人前になって、「自分がいいなと思ったお相手からも結婚したいと思ってもらえる」状態になるには、時間と努力が必要です。
継続は力なりといいますが、ちりつもで婚活をうまく駆け抜ける力を少しずつつけていき、バージョンアップさせていくのです。
そんななかで、小さな「できた」、「前よりも自分いいかも」と思えることもとても大事なことでした。
こじらせていた当時の私が「自分の変化のなかに幸せがある」と気づくことができてからは、婚活とがっつり、真正面から向き合い、頑張り抜くことができました。(『グリット(頑張り抜く力)』という本が数年前にベストセラーになりましたね!)
<いま私たちはどんな生活か>
数々のこじらせを乗り越えて得たものは、聖人のような「救世主さん」であり楽しみで仕方がない「救世主さんと生きるこれからの長い人生という時間」です。
救世主さんはいつでも味方でいてくれ、私が気づいていない自分の良さをたくさん気づいて「本当にすごいね」と言葉で伝えてくれます。
逆に、私が苦手なところは救世主さんが得意なことが多く、いつも助けてもらっています。
救世主さんは私ができることや救世主さんを思ってしたことを喜んで「ありがとう、とっても助かるよ!」と笑顔で受け取ってくれる人です。
それによって、私も「よかった」と幸せな気持ちでいっぱいになります。
「なんでこんな人が僕と結婚してくれたんだろう」
「そんな風に言ってくれてありがとう。でもそれは私のセリフだよ。」
という会話のやりとりを今日まで何度交わしたことでしょう。
幸せな結婚生活とは、夫婦のお互いを思いやる関係性と温かいポジティブなコミュニケーションに尽きると思うのです。
それを救世主さんの穏やかで温かい人柄から、現在進行形で深く学んでいる結婚生活な気がしています。
結婚生活がスタートして、二人目のこどもが生まれるまでの数年間のクリスマスは毎年欠かさず、救世主さんと出会った新宿のホテルラウンジを訪れ、二人の原点に立ち戻っていました。
またもう少しこどもが大きくなってから、「ここでパパとママは出会ったんだよ」と今度は絶対に4人で訪れたいなと思っています。
夫として、妻として。
父として、母として。
救世主さんは、人生の戦友でもあります。
毎晩、ますます成長する子どもたちを寝かしつけるころには、もう私たちはほぼ電池切れのような日々。
それでも、「今日もありがとう。おやすみ。」は欠かしません。
あなたの存在のおかげで、今日も過ごせたよ。ありがとう。
そんな思いをこの言葉にのせて、伝えています。
もちろん喧嘩をすることもあるけれど、絶対に次の日まで持ち越さないことをルールにしているので、寝るのときには、笑顔で寝られるようにお互い努力しています。
出産後、どうしようもなく身体が痛くて辛かったとき。
結婚後、数年経ってわかった私の病気のとき。
会社を辞めて、新しく婚活コーチとして生きることを選択したとき。
いつでも救世主さんは、心の支えになってくれました。
「婚活」は私にとって、「人生3大頑張ったこと」の第1位の大イベントでした。
婚活を通じて、私は人としていろんな面で良い方に変わることができたと思いますし、
何よりも「よくぞこんな絶滅危惧種並みの優しい人格者がまだ世の中にいてくれたものだ!神様、ありがとうございます!」と心から感謝し、「夫よ、今まで、結婚しないでいてくれて本当にありがとう!生まれ変わってもまた絶対に結婚しようね。」と心から思えるほど、私にはもったいないほどの人に出会うことができました。
こどもにも、夫への感謝を日々伝えています。
将来、こどもたちが大きくなったら、目に見えない大切なものを持っているお相手を見つけてほしいなと強く思っています。
「あの時、あきらめないでよかった・・・!」
「頑張り続けてきて、本当によかった・・・!」
(完)
本日は#21、シリーズ最終話をお送りしました。
いかがでしたでしょうか?
はじまりと本編、そしておわりにを含めまして全22話。
33歳総合職ことみの婚活こじらせ体験記シリーズにお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました!
もしこじらせているポイントに、ひとつでも「あ、私も(僕も)その考え方してるかも」というものがあれば、ぜひ見直してみてみるとあなたの婚活にも良い風が吹いてくるかもしれません。
クリスマスの今日。出会ってくれた最愛の救世主さんに心から感謝を込めて。
そして、あなたの人生の幸せをまるごと、応援しております。
メリークリスマス🎄
吉祥寺の結婚相談所
マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)
福崎ことみ