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【戦略リセット実録 #3】ハイスペック商社マンBさんとの「価値観衝突」が証明した思考OSの必要性

努力女子専門結婚相談所 マリッジサロン フリッカの福崎ことみです。
前回、「論理偏重」という自身の課題で、最高の男性を逃した私。「プロに頼る努力」を続けていた当時の私は、まだ根本的な戦略(思考OS)の修正に着手できていませんでした。
今日は、私の婚活のなかで、夫の次に記憶に残る強烈な出会いであり、「努力女子のキャリアと結婚の衝突」を象徴するハイスペック商社マンBさんとのエピソードをお話しします。
⚡️ 刺激的で危険な交際:大手有名商社Bさんとの出会い
Aさんとの交際終了後、私にお申込みをくださったのが、38歳、帰国子女のBさんです。お見合い写真のくしゃっとした笑顔と、プロフィールの「パワフルさ」に惹かれ、私はすぐにOK。
待ち合わせから、彼は「婚活プレゼン」がスタート。自分の生い立ち、私への好意、結婚への意欲… ものすごいパワーで話してくれました。受け身だった私にとって、このストレートな熱量は抗いがたい魅力でした。
神保町での初デート。古本屋巡り、美味しいカレー。そして、「立派な母親が専業主婦として自分を育ててくれた」という、彼の結婚観が垣間見えるエピソード。当時の私は、「しっかり家庭を任せられる人を探しているのだ」というメッセージをビシバシ感じていました。
でも、楽しさと刺激に目を奪われ、「価値観の違いはあまり考えないようにしよう」と不安に蓋をしました。この「見て見ぬふり」こそが、私の戦略の甘さでした。
💔「努力女子」女性が直面する「戦略の衝突」
デートを重ねるたびに、彼は予約してくれたおしゃれなピザ屋や、京都の料亭に連れて行ってくれ、私の気持ちは高揚します。運命的な同じ誕生日という偶然もあり、「もしかして運命なのか」という感情が論理的な判断を麻痺させました。
しかし、3回目のデートで、私たちの根深い課題が表面化します。
Bさんの質問は一貫していました。「結婚後の仕事はどうするのか?」 彼の人生観は、「激務の商社マンである自分を支える専業主婦の母親」という成功体験に強く根ざしていました。
一方の私は、「子どもが生まれても働く女性が多い」という会社の環境を盾に、「自分のことをもっと理解してほしい」という感情をぶつけました。
このデートは、もはや交際ではなく、「変われるか」を確かめるための交渉、そして「絶対に交わらない価値観のぶつけ合い」でした。
😭 絶望の分析:「可愛げのなさ」ではなく「戦略の衝突」
4回目のデートで、Bさんからの「転勤のときはついてこれるか?」という最終確認に対し、私はムキになって「離れていても大丈夫」という意味不明な返答をしました。
そして、翌日、カウンセラーから告げられた「お断り」。トイレに駆け込み、私はワッと泣き出しました。
「素敵な出会いを逃した」「頑固で可愛げがない自分」と涙ながらに自分を責めました。そして、「Bさんが求める仕事を辞める勇気が持てなかったために、チャンスを逃した」とさえ考えました。
しかし、フリッカのメソッドを確立した今、この失敗を論理的に分析できます。
問題は「可愛げのなさ」ではありません。これは、「結婚後の理想像」というBP像の設定が曖昧だった私の戦略と、「家庭観を曲げられない」というBさんの戦略が遅すぎる段階で真正面から衝突した結果です。
この絶望が、私に「自分の人生観、キャリア観を論護しながらも、結婚を成立させるための【思考OS】のインストールが必須だ」と痛感させた、最も重要なターニングポイントだったのです。
✅ 次回予告:光を探して個人相談所へ
Aさん、Bさんとの交際終了を通じ、「大手でプロに頼っても、根本的な戦略が変わらなければ結果は出ない」と悟った私。
次回から、個人の結婚相談所へと婚活の舞台を移し、「戦略リセット」の答えを求めて模索する日々をお話しします。どうぞお楽しみに。
本日もブログをお読みいただきましてありがとうございました。
あなたの人生の幸せをまるごと、応援しています。
努力女子専門結婚相談所
マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)
福崎ことみ
