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【戦略リセット実録 #2】「最高の相手」を逃した!私の論理偏重とアピールギャップ

努力女子専門結婚相談所 マリッジサロン フリッカの福崎ことみです。
前回、「プロに頼れば解決」が通用しなかった私の婚活の始まりをお話ししました。大手結婚相談所に入会し、光が見えない活動が始まったわけですが、今日はその核心、「なぜ最高の男性を逃したのか」について、論理的に振り返ります。
当時32歳の私は、新宿のオフィスビルで難しい資料と格闘する日々。仕事の能力を婚活に持ち込み、男性を「評価」していました。月10人の申込み枠をすぐに使い切り、早速、私がお申込みした研究職の男性とのお見合いが決まります。
🚨 論理偏重コミュニケーションが覚醒
初めてのお見合いは無事プレ交際に進展。しかし、丸の内での初めてのランチデートで、私の論理偏重コミュニケーショが牙をむきます。
知的な彼、優しく穏やかで誠実な印象。非の打ち所のない方でした。それなのに、私は「会話がいまいち楽しくないな」「一緒にいても高揚感がないな」という、感情的な理由で交際終了を即決しました。
当時の私は、相手の「優しさ」「誠実さ」という結婚生活で最も大切な価値ではなく、「刺激」「わかりやすい面白さ」という、恋愛初期のドーパミンを求めていたのです。これは、まさに「目標達成マインドの誤適用」が引き起こした致命的な判断ミスでした。
🎯 致命的な失敗例:お見合い3人目のイケメンAさん
この「論理偏重」の課題が、最も象徴的に現れたのが、お見合い3人目、高身長でスマートな教育業界大手企業Aさん(40歳、再婚)との関係です。
多くの方が羨むような人気の高い彼から、「写真よりもお綺麗ですね」というスマートな言葉と共にアプローチを受け、私の心は踊りました。
しかし、私が「仕事の話を聞きたい」と論理的な探求を試みる一方、Aさんは私の幼少期の話や人となりに興味を示し、「可愛いですね」と感情的な親密さを求めてきました。
私は手応えがなかったにも関わらず、「会えただけでラッキー」というカウンセラーの言葉と、彼からの熱烈な好意(お土産や丁寧な連絡)に後押しされ、交際を継続。
モテる彼とデートしているという高揚感に酔っていた私でしたが、現実は違いました。2回目のデートでは、Aさんの気持ちは冷め、「前のめりな私 vs. 冷める彼」という、これまでの恋愛で繰り返してきたパターンを高速でなぞってしまいました。
💔 「恋愛力の低さ」ではない、「戦略の欠如」
結局、Aさんから交際終了の連絡。私は、「仕事に没頭して磨いてこなかった恋愛力」のせいで、ライバルに負けたのだと感情的に落ち込みました。
しかし、今なら分かります。問題は**「恋愛力」という表面的なものではなく、「アピールギャップ(論理的な自分と感情的な自分とのギャップ)」、そして「相手の求めているものと、自分が提供しているものの戦略のズレ」でした。
この「自己流の努力では通用しない」という絶望から、私は「婚活の赤本」メソッドの原型となる「戦略リセット」の必要性を痛感したのです。
次回は、もう一人の強烈な印象を残した男性Bさんが登場します。「頑張っている男性が好き」という私の理想が、Bさんとの出会いでどのように崩壊していったのかをお話しします。どうぞお楽しみに。
本日もブログをお読みいただきましてありがとうございました。
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努力女子専門結婚相談所
マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)
福崎ことみ
