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【婚活カウンセラーが解説】『バチェロレッテ3』を終えて感じること~感想と学びたいポイント~

こんにちは!
吉祥寺の結婚マインド&結婚コミュニケーション力専門の結婚相談所 マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka) の福崎ことみです。
玄関のドアを開けた瞬間に、「あつ~い!」と連日声が出てしまうこの頃。
みなさま、お元気でお過ごしでしょうか。
今日のブログは、7月にスタートし、先日最終話を迎えたAmazonPrimeの『バチェロレッテ3』について、書きたいと思います。
これまでも、過去のバチェラー、バチェロレッテシリーズはすべてリアルタイムに見ており、今回のバチェロレッテ3もリアルタイムに見守っておりました。
今回のバチェロレッテ3は、放送開始前から話題になっていて、放送中も様々な感想・考察が飛び交っていて、とても注目されたシリーズとなりましたね。
放送中に、回ごとの感想をブログにしようかな、と実は思っていたのですが、今回はこのブログ1回で振り返ってみたいと思います。
といっても、私が感じたことはひとつ。
(以下、ネタバレが含まれます。)
3代目のバチェロレッテ 武井亜樹さん。
彼女は、いま彼女が出せる最大の力で、一生懸命頑張った。
いま出せる精一杯の力で、一生懸命向き合った。
ということです。
最後のラストローズで、亜樹さんが心惹かれていた櫛田さん(クッシー)とのお別れのシーンは、本当に切ない表情で、見ていて私も心が苦しくなりました。
最後に選ばれたのは、主体的に旅に参加し続けてくれ、最後の場面に半端ないプレッシャーのなか臨んだ亜樹さんに「辛いときも頼りになる」と印象を与えることができた坂口さん(ぐっち)でした。
そして、アフターローズのスタジオ収録回では、亜樹さんと坂口さんが帰国後に別々の道を歩まれることを決めたことが発表されました。
たくさんの感想・考察は飛び交っていますが、「頑張り抜いた」ことは何よりすごいことですし、だからこそ、亜樹さんは未来に向けて多くのことを学ばれたのだと思います。
婚活でも、「頑張り抜く」ということが何より大切だと思っています。
「失敗なんてない」。すべて、「財産」であり、この先到達する幸せの地点から振り返ったときに、「必ず必要だった地点だったな」と思えるのだと思います。
亜樹さんにもし言葉を届けることができるとしたなら、
「幸せになることをあきらめない。その思いがあれば、きっと幸せになれます」という言葉です。
ラストローズセレモニーで、櫛田さん、坂口さんお二人に対して、亜樹さんが両手をゆっくり広げて、ハグをされるシーンは神々しい女神の後ろ姿のようでした。
さて、ここからは、今回のバチェロレッテ3で、亜樹さんに学びたい3つのポイントを書きたいと思います。
1.自分がいいなと思う人に積極的に言葉と行動で伝えること
旅が始まる前に亜樹さんが友人3人とお話するシーンがありましたが、友人からアドバイスされた「亜樹は乙女だけど、いいなと思う人がいたら積極的に自分から言葉と行動で伝えることが大事だと思う」という言葉。亜樹さんはお友達との約束を果たし、櫛田さん、坂口さんに自らの言葉と行動で気持ちを伝えることができた点がとてもよかったと思います。
特に、櫛田さんとの天体観測デートで亜樹さんがサプライズローズを渡す場面はとてもかわいらしかったです。
2.相手に対して気になることをそのままにせず勇気を出して聞くということ
坂口さんが「昔は自分はこんな感じで」と話したとき、どうしても恋愛観や価値観が重なっているのかを確認したいと思った亜樹さん。亜樹さんがお母さんから背中を押されて、最後のデートのときに勇気を出して聞けたことはとても良かったと思います。(お母さんと亜樹さんの間にある信頼を軸とした自立した親子関係もいいなと思いました。)
坂口さんからは、「言葉を自分の頭のなかで飛躍させすぎないほうがいいと思う」、「気になることがあったらその場ですぐに聞いてもらっていいから」と亜樹さんに対して、コミュニケーションのとても良いアドバイスもその場でもらえ、亜樹さんはハッとすることができたと思います。
「坂口さんはこれまで恋愛してきたタイプに似ているけど、それだったら今回の旅で選ぶ必要性はどこにあるのか」。そうした思いも持っていたことがわかった亜樹さんですが、この勇気を出して聞けたやり取りを通じて、「坂口さんは、これまで恋愛してきたタイプに似ているけど、大事な部分が違う」ということがわかり、ファイナルローズへの確信に近い思いを感じることができていました。
3.弱みを見せるということ
バチェロレッテ3のデートで一番素敵だと感じた櫛田さんとの天体観測デート。
バチェロレッテとして、選ぶということ、人を観るという難しさを櫛田さんに対して思わず吐露した場面がありました。
でも、「弱みを見せても大丈夫。私たちの関係に何も変わらない。」
そうした気持ちを亜樹さんが感じることができたことは何より大きかったかもしれません。
そう思うのは、とても共感できる亜樹さんの旅を終えたインタビュー記事から感じました。
仕事を頑張る女性は、いわば「いつも戦っている状態」でもあります。
いつもタフで強い自分が沢山出る状態です。
一方、恋愛も結婚も幸せな状態、幸せなふたりの関係であるためには、お互いに多面的な自分を出していける相手ではないと、「本当の自分を見せている状態」になるのは難しい。
人は弱いところも強いところもあるからこそ、人間らしく魅力的。
いつもハードモードで行きてこられた亜樹さんが、弱音や本音を出せたこと。そして、それを優しく包んでくれる男性がいるとわかったこと。これは亜樹さんのこれからに大きな財産になると思いました。
今までは恋よりキャリアを選んできた
――恋愛と仕事のバランスはどう取ってきましたか。
武井: じつは今までは恋愛していない方が仕事がうまくいくタイプだったんです。仕事の時は、弱音を吐いてる場合じゃない、苦しいとか辛いとか言ってないで頑張らなきゃってクールでストイックなのですが、恋愛になると結構乙女になって、エモーショナルになってしまう。その切り替えが難しくって……。
これまでは、恋とキャリアでは結局キャリアを選んできました。でも、この旅で見つけるのは、ただの恋ではなく真実の愛。相手の存在がキャリアで疲れた心の拠り所になって、お互いがますます輝ける――、そんな相手を探そうと決意しました。
亜樹さんも、ぐっちも、くっしーも、参加された皆さんも。
坂東さんも。
本当にお疲れ様でした👏
これからのみなさんが、もっともっと幸せでありますように祈っています😀
マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)は、成婚できる結婚マインド&結婚コミュニケーション力を磨くことができる結婚相談所です。
今回のバチェロレッテ3でも、言葉やコミュニケーションの取り方が、バチェロレッテと参加男性の関係性を深めることを阻害している場面があるなと感じました。
言葉の使い方や、言葉にどんな意味を持たせているか。
というのは、人それぞれ違いがあると思います。
【話し手が大切にしたいこと】
・まずは受け手が受け取りやすい、わかりやすい言葉を使って話すこと
・次に受け手がこれを聞いたときにどのような感情になるかをあらかじめ想像してから、話すこと
・上記を経て「大丈夫」と思って話したけれどうまく伝わらなかったときは、「こういうことを言いたかった」という思いをきちんと説明すること
この3つが必要です。
そして、聞き手が大切にしたいこともあります。
【聞き手が大切にしたいこと】
・言葉の切り取りをして過敏に反応しないこと
・使う言葉が少し違っても、「相手が言いたかったことはなんだろう?」と真の意味を考えるようにすること
・気になるときは、相手にその場ですぐに確認をして、理解を深めること
こうしてみると、あらためてコミュニケーションは、
話し手にとっても、聞き手にとっても
相手を信頼する、という行為なんだなと感じます。
沢山のコミュニケーションを経て「信頼」は重ねられていくものですが、
「信頼」を先にしてしまう。そうすることで、そのあとのコミュニケーションが豊かになる、という側面も大いにあるのだと感じました。
マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)は、いつも「戦っている状態」の仕事を頑張る女性にとって、キャリアか恋愛・結婚か、ではなく「キャリアも幸せな恋愛・結婚も」。
二刀流、三刀流を叶えていく結婚相談所です。
ぜひ、お気軽に無料相談・カウンセリングにお越しください。
ご予約はこちらから承っております。

おまけ:マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)を見守ってくれている北欧の愛と結婚の最高位の女神フリッカ。和菓子が大好きですので、くっしーに「おはぎ」と言われたら「ほんと?!うれしいー!おはぎ大好きなのー!」と飛び上がって喜んだだろうなと思います😁


本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました。
猛暑が続きます。美味しい食事と睡眠をしっかり取ってくださいね。
あなたの人生をまるごと、応援しております。
マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)
代表 福崎ことみ