【戦略リセット実録 #5】「外見を変えてもなぜダメだったか」：努力女子が陥る内面リセットの罠

努力女子専門結婚相談所 マリッジサロン フリッカの福崎ことみです。

前回、「自己流心機一転」の失敗を経て、私は「男性の視点から逆算する」という新たな光を求め、個人結婚相談所で再スタートを切りました。33歳を目の前に、「ここで変わらなければ」という強い焦りがありました。

今日は、外見の戦略的変化という「簡単な成果」に騙され、内面の戦略リセットを怠ったことで、婚活が再び停滞したお話をします。

⚠️ 外見リセットの成功と、思考リセットの失敗

新しい相談所のカウンセラーは、本当に熱心でした。私は、論文PRを柔らかい文章に変え、３度目となるお見合い写真を撮影。この頃の私は自分に疲れ切っており、顔にもやがかかったような写真が「今の私の姿」でした。

しかし、外見のリセットだけは、私の得意な「実行力」で着手しました。

• 髪型: 男性に魅力的でないと指摘されたゆるいパーマから、サラサラなストレートロングへ。
• ファッション: 大好きだったハンサムウーマン系から、男性一般受けする柔らかいファッションへと大転換。

最初は「自分らしくない」と抵抗がありました。しかし、わずか１日で印象を変えられる外見は、すぐに成果を見せ始めました。お見合い申込みが増え、お見合い成立も増え始めたのです。

🔑 最大の罠：「自分の頭で考える」ことの誤適用

このとき、私の論理偏重マインドが、最大の罠にはまりました。

長年の仕事人間としての経験から、私は「自分の頭で考えること」を最優先しなければならないと思い込んでいました。

担当カウンセラーからの外見・内面のアドバイスすべてを、私はビジネスのように「必要/不必要」「実行可能/保留」に振り分けてしまったのです。

「着手しやすい外見」は実行リストへ。

「自分らしくない」「時間がかかる内面の変化」は保留リストへ。

ビジネスでは「自分の頭で考える」のは必須ですが、婚活の戦略リセットにおいては、「一旦、自分の頭を空にして、プロの戦略を丸ごとインストールする勇気」が必要でした。私は、この「自己流の取捨選択」で、最も重要なステップを飛ばしてしまったのです。

📉 「内面の壁」が立ちはだかる

外見を変えたことで、お見合いやプレ交際へと進む入り口（お見合い成立）の壁はクリアできました。これは、大手相談所にいるときもできていたことです。

しかし、私が本当に突破すべきは、その先、真剣交際へと進むための「内面の壁」でした。

内面の戦略リセットができていない私は、結局、無意識のうちに「自分と同じような男性かそれ以上の男性」を求め続け、「該当しない男性には早々にシャッターを下ろす」という、過去と同じ行動を繰り返していました。

外見の変化に満足してしまった３ヶ月。結婚の文字は、新しい相談所に来る前と変わらず、遠くにありました。

この直後、私の「戦略の誤り」を根本から揺さぶる、とても衝撃的な出来事が起こります。

✅ 次回予告：光を探す編のクライマックス

次回は、「外見の成果」という偽りの希望を打ち砕き、私に「内面の戦略リセット」の必要性を痛感させた、衝撃的な事実をお話しします。どうぞお楽しみに。

本日もブログをお読みいただきましてありがとうございました。

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努力女子専門結婚相談所
マリッジサロン　フリッカ（Marriage salon Fricka）

福崎ことみ