【戦略リセット実録 #11】救世主(夫)との交際は「ビビッとゼロ」から!感情に流されない複眼戦略

努力女子専門結婚相談所 マリッジサロン フリッカ代表の福崎ことみです。

前回、涙のクリスマスイブの翌日、私は「感情の未熟さ」という最後の壁を乗り越える覚悟を決め、運命の出会いを引き寄せました。マスコミ・クリエイター職の救世主(夫)さんとのプレ交際がスタートです。

今日は、「思考OSの入れ替え」が完了した私が、彼との交際をどのように進めたのか。そして、なぜこの交際が「ビビッとゼロ」から、成婚へと一直線に進んだのかをお話しします。

目次

📊 穏やかな初回デートと「データ収集」の姿勢

クリスマスイブに誓った「必ずつなげる」を達成し、私たちは年の瀬の12月30日に神楽坂の和食屋さんで初回デートをしました。

席に着いた救世主さんは、照れくさそうな、恥ずかしそうな様子。新鮮な和食を前に、お見合いのときと変わらずたわいもない会話と「美味しいですね」という共感で食事を楽しみました。

私は、彼の「人となり」を冷静に観察する(分析ではなく)ことに集中しました。

  • 気遣い: 年の瀬に丁寧にLINEで店の場所を教えてくれた。
  • 優しさ: 親孝行で実家のお父さんに料理をもてなす。
  • 共感性: 映画の話で「ふたりのおすすめの映画を同日に二部作で見る」という私の提案にすぐに乗ってくれる。
  • 食への価値観: 食べるのが好きな私に、キャラメルポップコーンの約束にうきうきでノッてくれる。

デートの最後に、私が渡した和菓子のお汁粉に、彼は思いがけないプレゼントとして心から喜んでくれました。この穏やかな共感の連鎖こそが、私の新しいコミュニケーションが引き寄せた成果でした。

🧊 感情ゼロで臨む「複眼戦略」の実行

以前の私であれば、この穏やかさに「刺激がない」「ビビッとこない」とシャッターを下ろしていたでしょう。あるいは、Bさんのようにストレートな熱意に感情を揺さぶられ、冷静な判断力を失っていたかもしれません。

しかし、「思考OSの入れ替え」が完了した当時の私には、「経験がないからこそ、自分の感情に頼らない」「結婚未経験の自分の感情は頼らない」という鉄則がありました。そして、積極的に「救世主さんがとてもいい人だ」という事実(データ)をしっかり蓄積していきました。

同時に、私は救世主さん以外にも、常時4〜5人とのプレ交際を感謝の気持ちでフラットに続けていました。

⚖️ 複数交際が生む「結婚相手を見抜く眼」

「どんな人が結婚相手としてふさわしいか」という経験がない私にとって、複数のお相手との交際(複眼戦略)は、お相手を見る目を研ぎ澄ませるための必須のプロセスでした。

  • 絶対的な良さ: 救世主さんの「穏やかさ」「優しさ」「親孝行な人柄」。
  • 相対的な良さ: 他の4〜5人の男性との比較を通じて、「肩書きではない、本当に大切な心の温かさ」が、救世主さんのなかに確実にあることをデータとして確認できました。

この時期、私は誰に対しても変に一喜一憂せず、全員にフラットな気持ちで会っていました。それは、目の前の人とのご縁を繋ぎきれる自分になるという、クリスマスイブの覚悟を実践していたからです。

「ビビッとゼロ」から始まった救世主さんとの交際でしたが、戦略的な冷静さのおかげで、この穏やかな男性が、私の人生の穏やかな幸せを約束してくれる存在だと確信するデータは着々と揃っていったのです。

🌟 次回予告:真剣交際への最終決断

次回は、「思考OS」が導き出した「確信」と、「感情の壁」を乗り越えるためのフリッカの最終戦略によって、いかにして私が救世主さんとの真剣交際へと進む最終決断を下したのかをお話しします。どうぞお楽しみに。

本日もブログをお読みいただきましてありがとうございました。

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努力女子専門結婚相談所
マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)

福崎ことみ

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