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【戦略リセット実録 #13】真剣交際を急がない理由:幸せ直前に立ちはだかった「地獄の部署」異動

努力女子専門結婚相談所 マリッジサロン フリッカ代表の福崎ことみです。
前回、私は交際わずか2週間で、救世主さん(夫)からの真剣交際希望という、戦略リセットの成果を受け取りました。結婚の光が見えたことに心からホッとした一方、私はすぐの真剣交際への移行を一旦保留しました。
今日は、「幸せが目前に迫ったときこそ、冷静さを失ってはいけない」というフリッカの最終戦略と、その戦略の継続を許さない「予期せぬ最大の危機」についてお話しします。
🛋️ 3回目デートの「最終審査」:ベイマックスさんとトイレブラシ
救世主さんが真剣交際を視野に入れていると知った後の3回目デート。緊張を懸念しましたが、「いつもと変わらない穏やかな笑顔」に安心しました。
デートは、IKEA立川店での買い物と、私が大推薦した『シン・ゴジラ』(しかも爆音上映!最高!)、そして夕食というまったり長めのプランです。
- 人となり(人柄)の確認:
- 寒がる私に「僕はちょっと皮が厚くて寒さには強いんですよ~(ベイマックスのよう)」と、体格の良さを自虐的に話す屈託のない優しさ。
- IKEAでおしゃれなマグカップではなく、トイレの便器掃除ブラシを二人で買うという、気取らない自然体な相性。
私が「いいな」と思えるものを素直に共有でき、「肩書き」よりも「人となり」を重視する私の新しい価値観を、救世主さんはデートのたびに証明してくれました。穏やかで家族や会社とも良好な関係を築いている彼の姿に、「穏やかな結婚生活」の確信が深まっていきました。
❄️ 戦略的判断:「真剣交際を急がない理由」
真剣交際への打診は本当に嬉しかったのですが、私は担当カウンセラーを通じて、すぐに真剣交際に進む交際スピードは「まだ早く感じている」という気持ちを正直に伝えてもらいました。
これは、自分の「感情の未熟さ」を露呈し、ハイスペックなBさんに流されて失敗した過去から学んだ、最終戦略です。
「感情に流されて『この人だ!』と決めつけず、複眼戦略を最後まで遂行し、データに基づいた確信を持つ」—この冷静さこそが、真の幸せを掴むために不可欠でした。
実際、同時並行で進めていた他のプレ交際相手のなかには、肩書きは素晴らしいけれど、言葉の端々に他者への思いやりが感じられない方もいました。
この冷静な比較のおかげで、救世主さんの「万遍なく人に優しい穏やかさ」が、他の誰にも代えがたい「結婚の核」であると確固たるデータとして確認できたのです。
救世主さんのカウンセラーさんが「彼はとことん見守る気持ちでおります」と返してくださったとき、私は「私の覚悟と戦略を理解し、尊重してくれる彼こそ、やはり最愛の夫にふさわしい」と強く感じ、心からホッとしました。
🌩️ 幸せ直前の「暗雲」:地獄の部署への異動
救世主さんとの交際を戦略的に育み、ゴールが目前に見えてきた1月半ば。
私のもとに、婚活のすべてを根底から揺るがす、最大の危機が訪れました。
上司に呼ばれ、2月から「かなりハードでものすごく忙しい」と悪名高い部署への異動を伝えられたのです。
「今、異動したら、婚活はどうなるのだろう」
この新しい部署では、平日のデートは絶対不可能。土日もヘトヘトで体力気力を回復させる日になりかねません。ようやく掴みかけた婚活のリズムも、救世主さんとのご縁も、すべてが暗雲に包まれました。
私の婚活は、最後の最後に「仕事 vs 結婚」という、逃れられない究極の選択を突きつけられたのです。
✅ 次回予告:運命の最終決断
次回は、「地獄の部署」異動という危機に直面した私が、「婚活を最優先にする」という人生の最終決断をどのように下し、この危機を乗り越えて成婚というゴールへと突き進んでいったのかをお話しします。どうぞご期待ください。
本日もブログをお読みいただきましてありがとうございました。
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努力女子専門結婚相談所
マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)
福崎ことみ
