【戦略リセット実録 #16】真剣交際直前の裏話:努力女子が抱える「仕事激務」と「自己の未熟さ」の2大葛藤

努力女子専門結婚相談所 マリッジサロン フリッカ代表の福崎ことみです。

前回、救世主さん(夫)との真剣交際が決まりました。真剣交際に進むという決断は、これまで真剣に、真面目に婚活に向き合ってきた私にとって、肩の力がスーッと抜けるほど大きなものでした。

しかし、この真剣交際というゴールラインの直前で、私は二つの大きな葛藤に直面し、本当に悩み抜きました。今日は、努力女子が幸せ直前で陥りがちな、心の裏側についてお話しします。

目次

💣 葛藤①:キャリアと婚活の究極の選択

真剣交際直前の2月。私を襲ったのは、「地獄の部署」への異動による圧倒的な時間と体力・精神力の消耗でした。

連日夜遅くまでの仕事、土休日も自宅での残務—脳みそが仕事でいっぱいになり、婚活の余力がほぼ残されていない状態でした。

「こんなヘトヘトな状態で、救世主さんの気持ちを不安にさせないか?」「救世主さんのことをちゃんと考える時間がとれなくなるのでは?」

私は強く葛藤しました。結婚という目標は目前なのに、キャリアの危機が、「成婚というゴールテープを切ることができるのか」という最大の不安を生み出しました。

このとき、私を救ったのは、親友の力強い後押しと、集中すべきことの明確化でした。

  • 救世主さんに集中し、真剣に考える余白を死守する。
  • 絶対に気持ちの余裕をなくさない。
  • 休みの日があれば必ず救世主さんに会う。
  • 婚活を引き続き、第一優先で頑張っていく。

仕事に追われがちな努力女子にとって、「真剣交際に入ったら、仕事の負荷に負けず、相手に集中する余白を死守する」というこの決意(戦略)こそが、最後の勝負を分けるのです。

⚖️ 葛藤②:幸せを目前にした「自己の未熟さ」との戦い

もうひとつ、私を苦しめたのは、「未熟な自分を受け入れることへの葛藤」でした。

婚活を始めて初めて、「自分は人間としてこんなにも未熟な部分があるんだ」と気づかされた私は、「もっと成長しないと、こんな自分で真剣交際に入ってはいけない」と強く思い込んでいました。

  • 「救世主さんに好かれてしまったら、もう救世主さんに甘えてしまって、必要な成長をしようとしなくなるのでは?」

これは、高い自己基準を持つ努力女子ならではの、真剣な悩みです。私たちは、「完璧な自分」になってからでないと、「完璧な幸せ」を受け取れないと思ってしまうのです。

しかし、お相手に愛されて幸せに暮らしている友人たちを見て、私は気づきました。

「愛されることを恐れる必要はない。もっと救世主さんに対して私ができる思いやりを存分に発揮しながら、人間としても成長していけばいい」と。

未熟な自分をそのまま受け入れ、愛されながら成長する。これが、努力女子が成婚直前でインストールすべき「最終マインドセット」でした。

🕊️ 最終局面での「奇跡的な偶然」

もし、この2月を迎えた私が、救世主さんと出会っていなくて、ほかに良いなと思う人と出会えていない状況だったら、私の婚活はもたなかったでしょう。休会する可能性もかなりの確率であったはずです。

猛烈な仕事が始まる紙一重のタイミングで、救世主さんとの真剣交際という光を掴むことができたのは、まさに婚活の女神様が微笑んでくれた奇跡でした。

この奇跡を単なる偶然で終わらせない。

「仕事 vs 結婚」という究極の選択が迫るなか、私はこの奇跡的なご縁を確実な成婚へと繋げるために、人生の最終決断を下します。

✅ 次回予告:運命の最終決断

次回は、激務と葛藤のなかで、私が「婚活を最優先にする」という人生の最終決断をどのように下し、この危機を乗り越えて成婚というゴールへと突き進んでいったのか。そして、プロポーズまでの具体的なプロセスをお話しします。どうぞご期待ください。

本日もブログをお読みいただきましてありがとうございました。

あなたの人生の幸せをまるごと、応援しております。

努力女子専門結婚相談所
マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)

福崎ことみ

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