【戦略リセット実録 #20】努力が結実した先:「東京タワー婚」と「台風の結婚式」が象徴するフリッカ・ライフ

努力女子専門結婚相談所 マリッジサロン フリッカ代表の福崎ことみです。

前回、福岡での両親挨拶を通じて、「真の安心」と「私の選択は間違っていなかった」という最終的な自信を得ることができました。

今日は、成婚退会から入籍、そして結婚式という努力の結実の具体的なステップを辿ります。私の「婚活を大きくこじらせていた過去」から、「人生まるごと幸せ」を体現するフリッカ・ライフがどのように始まったのかをお話しします。

目次

🕊️ 契約上の終了:成婚退会が意味するもの

両家への挨拶を経て、私はお世話になった結婚相談所を3月末に成婚退会しました。

大手相談所と個人の相談所、足掛け計1年。その半分は婚活と仲良くなれていない、こじらせた時期でした。しかし、担当カウンセラーさんとともに少しずつ成長し、婚活が楽しくなってきたときに出会えたのが救世主さんでした。

「あの時、自分にとって最適な相談所を見つけられてよかった…!」「あの時、あきらめないでよかった…!」

様々な「よかった」が思い出されたとき、この成婚お祝いランチの喜びはひとしおでした。

🗼 ふたり暮らしの場所:運命の「東京タワー物件」

成婚退会後は、すぐにふたりの生活をスタートする場所探しが始まりました。内覧デートや家具を探す週末は、仕事の激務を頑張った後の最高の楽しみでした。

そして、運命の物件との出会い。テンションがあがる物件と実用性が優れた物件、最後に絞った2つのうち、私たちはテンションがあがる物件を選びました。

なぜなら、その物件からは、大好きな、ふたりの思い出の東京タワーが見えたからです。

間取りに少し使いにくい部分はあっても、「出会ってしまった!」と私の心の声がダダ漏れになるほど心惹かれる物件でした。理性と実用性を超える物件に、私たちは決めたのです。

6月18日、新居での生活がスタート。荷物の多さに「段ボールがこれからさらに10箱も?!」と目を丸くしながらも笑う救世主さん。お互いの得意料理を披露し合い、楽しいふたり生活が始まりました。

🗓️ 東京タワーづくしの「入籍記念日」

入籍日は、引っ越し後の6月29日に決定。「1日も早く入籍したい!」というふたりの気持ちを込めたこの日を、私たちは「東京タワーの着工日」(1957年6月29日)と後付けで決めました。

プロポーズの夜景、新居からの眺望、そして入籍記念日まで、すべてが思い出の東京タワーづくしです。(ちなみに、両家の顔合わせも東京タワーのふもとの料亭でした!)

過去の苦労を乗り越えて掴んだ幸せが、私たちの物語の象徴となったのです。

☔️ 台風直撃の結婚式:最高の「愛と感謝」

入籍後の次のミッションは結婚式。華美な盛大さよりも、家族と親しい友人・知人が穏やかに楽しめる、自分たちらしい式を求めました。

和装の結婚式ができる神田明神で迎えた10月20日。なんと、巨大台風が東京に上陸している最中でした。

台風直撃にもかかわらず、北海道から宮崎まで、親友やいとこたちが私たちのために集まってくださいました。新郎の挨拶をすべて暗記する勢いで頑張って覚えていた救世主さんの姿。涙あり、笑いありの、忘れられない一日となりました。

「本当に幸せ者だね。恩返ししようね。」

この台風の試練を通じて、大好きな人たちが私たちの幸せを心から願ってくれていることへの深い感謝と責任感を、救世主さんと共有しました。

🏖️ モルディブへの旅:自由と尊重のふたりの形

結婚に関するイベントのラストは、海が大好きな救世主さんの意向で、南の国モルディブへ。

水上コテージでまったり、海のアクティビティを楽しむ贅沢な旅。現地のいろんな国籍のスタッフやハネムーンの方々との交流も楽しみました。

ダイビングの資格を持つ救世主さんが深い海へ潜っている間、私は別のアクティビティを楽しむ。「ふたり行動」も「自由行動」も存分に楽しむという、互いの個性を尊重し合う私たちの新しいふたりの生き方の形が、ここにもありました。

✅ 次回予告:フリッカ・メソッドの最終結論

次回、ついに【最終話:おわりに】です。

【戦略リセット実録 #20】として、この壮大な「こじらせ体験記」を締めくくり、「結婚相談所で出会った夫婦の毎日の生活」のリアルと、「婚活とはマインド(心の状態)を楽しく正しく整えること」というフリッカ・メソッドの最終結論をお話しします。どうぞご期待ください。

本日もブログをお読みいただきましてありがとうございました。

あなたの人生の幸せをまるごと、応援しています🗼

努力女子専門結婚相談所
マリッジサロン フリッカ(Marriage salon Fricka)

福崎ことみ

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